繁茂する【オオフサモ】が美しい~ けど侵略的外来種
今日のお散歩は野川を三鷹大沢の里まで。
大沢の里の湿生花園にはまだ花はなく(カキツバタが咲くのは端午の節句)、相変わらずスギナがばっかりだね~ と、木道を歩いていたら…
あった!👇これ何だっけ?
以前調べたことあるんだけど、忘れてる😅
Googleレンズで🔍すると… あ、オオフサモ(大房藻)ね。
⇒オオフサモ|Wikipedia によりますと
『アマゾン川が原産地であるが、アクアリウムやビオトープなどの観賞用として各地に移入され、日本などで侵略的外来種となっている。』
『断片から根が生えて再生するなど繁茂しやすく』👈手に負えないヤツだ💦
『水田では水稲の生育を妨げる。… 日本の侵略的外来種ワースト100に指定されている。』
こいつ、観賞用に移入されたので見た目はよい。そしてアクアリウムで数本とかじゃなく、川や池で何百何千と繁茂していると~ スゴイ!😱
そこを鑑賞しましょうね😅
▼繁茂するオオフサモをずんずんズーム💧
オオフサモの小葉についた露がまん丸の球体になってます。この撥水性!スゴイね💧
今回は10時に撮影しているので、朝露がかなり蒸発してしまった後のようですが、
2020/06/30 6時半ごろ野川で撮影したオオフサモには朝露がいっぱいついていて…
👇朝露のジュエリーになってました~‼✨
👆見た目はいいけど、日本の侵略的外来種ワースト100に入る植物ですから💧
「オオフサモ」で🔍すると…
国立環境研究所『侵入生物データベース』や、環境省『日本の外来種対策』のページが出てきます💧
あら?『雌雄異株で日本国内に定着しているのは雌株のみ』で、どうやって繁殖するの?
『日本では雌株のみで地下茎で栄養繁殖』👈それなのに、ほぼ全国に広まっているのは?
『「パロットフェザー」の商品名でアクアリウムで親しまれたほか、水質浄化効果を謳ってビオトープに導入された。』
人が持ち込んで野に放ってしまったのね💧💧💧
※2020年は朝6時に散歩に行くこともあったんだ! 我ながら元気だったね😅
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