【アベリア/ハナツクバネウツギ】の花にハチドリみたいな蛾【ホウジャク】
遊歩道に白い小さな花がいっぱい咲いて、花の香りが漂っていた~
この花は何?
あ~このツクバネ(衝羽根)みたいな萼はツクバネウツギかな? と、Googleレンズで🔍したら、アベリアが出てきた。あら、ツクバネウツギじゃないの?
アベリア|Wikipedia によりますと…『アベリア(Abelia)とは、スイカズラ科ツクバネウツギ属(Abelia)に属する植物の総称』で『本来、アベリア(Abelia)とはツクバネウツギ属のラテン名であるが、園芸的には、学名 A. × grandiflora が指す植物をこの名で呼ぶのが普通である。… ハナツクバネウツギあるいはハナゾノツクバネウツギ(花園衝羽根空木)とも呼ぶ。』だそうです。
そして、アベリア(ハナツクバネウツギ)を撮っていたら…
セセリチョウがいた!
こういう形のチョウはセセリチョウ科までは分るんですが、何というセセリチョウでしょうね? Googleレンズで🔍すると…イチモンジセセリかな?
イチモンジセセリ|Wikipedia によりますと『後翅裏の銀紋が一文字状に並んでいるためこの名前がある』そうです。
ところで、セセリチョウの「セセリ」って何?
セセリチョウ科|Wikipediaを見ていたら…『セセリチョウ(挵蝶)』
挵 👈こんな漢字があったのね!
挵る(せせる)とは?|goo辞書…『とがった物で、繰り返しつつく。つついて掘る。つつきほじくる。』…ということは、セセリチョウが口吻で花の蜜を吸う様子が「挵る(せせる)」なのね。
セセリチョウは花にとまって挵(せせ)っているので、撮影するのは簡単なのですが、
花にとまらず、羽ばたいたままホバリングして花の蜜を吸う、ハチドリみたいな蛾 ホウジャクがアベリアの花に何匹もやって来てました。
👆ホウジャクが口吻をアベリアの花の中に差し込んでますね。
ホウジャクは花から花へ飛び回り、口吻をツンと差し込むと、すぐさま次の花へ飛んで行ってしまうので、📷シャッターを押したときには、もうそこにホウジャクはいません💧 だから、ホウジャクを追いかけていてはホウジャクを撮ることができないので、まだホウジャクが来ていない花にピントを合わせ、シャッター半押しで待ちます。そして、ホウジャクがその花に来たら📷パシャと… 運がいいとホウジャクが撮れます😊 今回は、50枚ぐらい撮って、5枚ほど使い物になるホウジャクの画像が撮れました😅 やっとこ撮れた画像なので、他のも載せときますね。
ホウジャクの解説はこちらをどうぞ
⇒ホウジャク|昆虫図鑑
※アベリア|Wikipedia に『本来、アベリア(Abelia)とはツクバネウツギ属のラテン名であるが、園芸的には、学名 A. × grandiflora が指す植物をこの名で呼ぶのが普通である。』と記されていたのですが、
「学名 A. × grandiflora」は
「学名 Abelia × grandiflora」ですが、「×」って何?
⇒学名|Wikipedia > 雑種
『種間雑種(同属他種との雑種)
「Xxx yyy1」と「Xxx yyy2」の雑種は、「Xxx × yyy3」という形式にする(掛け算の記号「×」は雑種を意味する記号。エックスと間違わないこと。yyy3 は雑種につけた種小名である)』へ~
「Abelia × grandiflora」で🔍すると、ハナツクバネウツギ または ハナゾノツクバネウツギ が出てきますね。
最近のコメント