国立科学博物館『貝類展』で先人達からのメッセージ
国立科学博物館で開催中の企画展「貝類展」では、先人達たちからのメッセージが、目立たない所にありました。それを探してみるのも楽しいよ🐚😊
▼手塚治虫
『たった1個の土偶や捨てられた貝殻のひとつから、
百千のバラエディに富んだ古代史が読み取れる。』
▼アイザック・ニュートン
『一生を振り返ると、
わたしは砂浜で
きれいな貝がらを
ひろって遊ぶ
小さな子供にすぎない。』
▼アン・モロー・リンドバーグ
『浜辺の美しい貝殻を すべて集めることはできない。
ほんの少ししか集められないが、
すこしだからこそ、よけいに美しいのだ。』
『海からの贈物』“GIFT FROM THE SEA”
👉海からの贈物|Wikipedia
▼藤原敦忠(ふじわら の あつただ)
『伊勢の海の 千尋の浜に 拾うとも 今は何てふ かひかあるべき』
あら、結ばれぬ恋の歌だったのね💔
▼碧巌録(へきがんろく)百則
『僧 智門に問う「如何(いか)なるや これ般若(はんにゃ)の體(たい)
門云く「蚌(ほう ハマグリ)は明月を含(く)む」』
👆「蚌」を「ハマグリ」としていますが、「カラスガイ」のようです。
『蚌は、湖沼などの泥の中に住む二枚貝で、真珠を産するものもある』
碧巌録:その4:76~100則|禅と悟りによりますと
『古代中国では烏貝は中秋の名月の光を浴びると真珠を孕むと信じられた』そうです🦪
私は貝類展初日(2024/11/26)に行って、
「サツマアサリ」の名前が「サツマアカガイ」になっていたのを見つけ
(2024/12/03)東京国立博物館 特別展「はにわ」を見に行ったついでに、貝類展をもう一度✅し、会場にいた科博の人に「あの~ この貝の名前がサツマアカガイとなってるんですけど、サツマアサリの間違いですよ』と伝えてきたので
(2024/12/25)『鳥』展に行ったついでに、名前が修正されているか✅したら…
▼サツマアカガイ→サツマアサリ に修正されてました😊→
学名も Antigona lamellaris になってました。
※貝類展の記事
2024/11/26 貝類展@国立科学博物館に行ってきた~
2024/12/05 【エントツガイ】は二枚貝@貝類展:国立科学博物館
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