貝殻拾いの旅で【ナミマガシワ】合弁まつり@南知多・鳶ヶ崎北
6月6日に南知多・貝殻拾いの旅に行き🚌海っ子バスで巡った海岸は2箇所。
内海海岸でチビ【ハスノハカシパン】のウニ殻を拾い、海浜植物【ハマボウフウ】と【コウボウシバ】を観察し、パワースポット【つぶてヶ浦】からまた🚌海っ子バスに乗って、途中 師崎(もろざき)で海鮮お昼して、次に向かった海岸(バス停)は「鳶ヶ崎北」
Googleマップで「鳶ヶ崎北」を見ても海岸の名前は出てきません💧 まぁここは「鳶ヶ崎北」の海岸ということで🌊
その鳶ヶ崎北の海岸
砂だけの砂浜ではなく、かなり砂利の多い浜です。
内海海岸は波穏やかなサラサラ砂の広い砂浜で、打ち上げはほとんどありませんでしたが、
こちらは、打ち上げラインがありますよ~!何か拾えそう😃
そして、鳶ヶ崎北の海岸に打ち上がっていたものは…
▼ナミマガシワ~
しかも、合弁(ごうべん)のナミマガシワがかなり打ち上がってます!
ナミマガシワは二枚貝なんですが、ナミマガシワを500個拾っても、合弁のナミマガシワは一つも無い💧ということもありました。
ところが、ここ鳶ヶ崎北では合弁のナミマガシワがザックザクなんです!
これまでの貝殻拾いの経験則「貝殻はある時に拾え!」なので、合弁のナミマガシワを集中して拾います😅
その結果、ここで拾ったナミマガシワの貝殻は…
▼合弁のナミマガシワ~を洗ったときの写真
※二枚貝の殻は、右殻と左殻の2枚で構成されています。ナミマガシワの右殻には足糸孔があり、左殻は膨らんでいて白・黄・赤橙色など様々です。
▼左殻だけのナミマガシワ~
貝の殻は小さいときは薄くて、成長と共に分厚くなります。
ナミマガシワの左殻も大きいものは厚いからあまり光を透さないのですが、
小さくて殻が薄いのは光を透してキラキラです✨
特に貝殻を洗った直後の、まだ濡れている殻は✨キラキラ✨で貝殻撮影のベストタイミングです😊
これが乾くと👇こうなっちゃう💧
ナミマガシワの左殻を白・黄・赤橙色と、その中間で色分けしてみた🎨
そして、
▼せっせと拾ってきた合弁のナミマガシワを並べてみました~😃
105個! もっと拾ってきたんですが、リュックの中で、または洗っているときに右殻が離れてしまったもの多数💧
👆合弁の右殻を上にして撮りましたが、1個1個ひっくり返して
▼ナミマガシワの左殻~(外側)
ご覧の様に、地味~です💧
ナミマガシワの殻がキラキラ✨なのは左殻の内側(貝の軟体がお住まいになってる側)で、外側はキラキラ✨アピールしたら外敵に見つかってしまいますから、外側は岩の表面のようなザラザラな外観です😅
鳶ヶ崎北で拾った貝殻は、ほとんどがナミマガシワだったのですが、
▼他にも色々ビーチコーミングの成果
鳶ヶ崎北バス停で…
これで「海っ子バス」での貝殻拾いも終わりだね~と
空をバックに一日乗車券を記念撮影していたら…
空に波のような雲が浮かんでた😃
※「鳶ヶ崎北」で🔍したら…
👉海棲哺乳類ストランディングデータベース|国立科学博物館 が出てきた。
へ~、2001年この海岸にスナメリがストランディング(座礁/漂着)したことがあるんですね🐳
※今回拾ったナミマガシワの観察記事
二枚貝【ナミマガシワ】合弁 観察 ~2つの閉殻筋痕の謎~
※ナミマガシワの関連記事
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