赤紫色のエノコログサ【ムラサキエノコロ】@多磨霊園

多磨霊園でヒマラヤスギの球果(松ぼっくり)ポコポコを観察した散歩の帰り
赤いエノコログサを見つけた!
エノコログサの穂は緑色で、熟すと黄金色になるけど、赤いのは初めて見た‼
👇こんなに赤いよ!
Googleレンズで🔍すると…「ムラサキエノコロ」または「ムラサキエノコログサ」と出てきた。
へ~「紫」なんだ。私が見たのは「赤い」けど💧
なので、タイトルは『赤紫色のエノコログサ…』😅
👇こちらに色んな色のバリエーションのムラサキエノコロの画像がありました。
ムラサキエノコログサ|デジタル植物写真集
『花序が 紫褐色に見える点以外は エノコログサ とほとんど同じであり、エノコログサの変種として扱われる』そうです。
👉エノコログサ#変異|Wikipedia にも
『…種内変異が多い』ということで、以下が記されています。
・ハマエノコロ Setaria viridis var. pachystachys(Fr. et Sav.)
・ムラサキエノコロ Setaria viridis f. purpurascens Maxim.
あ~ ここでまた学名の復習しとかなくちゃ😅
👉var. とf. の意味や違い【学名】|kusakatsu.com
『形態が異なる場合→「f. 」、さらに生息地が隔離されている場合→「var. 」』
ムラサキエノコロは穂の剛毛の色(形態)が異なるので「f.」
ハマエノコロは海岸に生えるので、生息地が隔離されているから「var.」なのですね。
こんど海岸(三戸浜~黒崎の鼻)に行ったら、ハマエノコロを探して写真撮ってこよ🌿
※この記事を書くためにエノコログサ🔍してたら、あれ?っと気づいた…
2014/09/08 西日に輝くエノコログサ~
👆これ、もしかして「キンエノコロ」?
でも『穂は直立する』ので、キンエノコロではない💧
では、「アキノエノコログサ」かも🤔
『エノコログサより少し大柄で、穂が深く垂れる』という特徴が一致します🌿
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