« 海藻にとって「春」は、陸上の植物における「秋(落葉の季節)」 | トップページ | 黒地にオレンジ色の紋のカメムシ【ナガメ(菜亀)】つながったまま…なぜ? »

2026年3月29日 (日)

【ナツメガイ】はウミウシの仲間

260327c1b
春のウニ殻拾い【バフンウニ】祭り@三戸浜~黒崎の鼻ではウニ殻ばかりでなく、貝殻も色々拾ってまして、その中の【ナツメガイ】です。
ナツメガイは普通種ですが、今回拾ったナツメガイの一つが大きい!
260327c1a
私がこれまでに拾ったナツメガイは右側の15mmぐらいのものが多いのですが、左側の24㎜の 大きい!そして貝殻も分厚い!
ところで、「ナツメガイ」で画像検索すると、
👉ナツメガイ Bulla vernicosa Gould, 1859|世界のウミウシ がトップに出てくる。
世界のウミウシ』あら! ナツメガイってウミウシなの?
またまた、Google先生にきいたみた😅

ナツメガイはウミウシか?

はい、ナツメガイはウミウシの仲間です。
一般的に「ウミウシ」といえば、貝殻を持たないカラフルな姿を想像しがちですが、分類学上は「頭楯目(とうじゅんもく)」というグループに属しており、立派な貝殻を持つ「殻ありウミウシ」の代表格として知られています。

ナツメガイの特徴

  • 分類:軟体動物門 腹足綱 頭楯目 ナツメガイ科。
  • 貝殻:表面が非常に滑らかで、植物の「ナツメ」の実に形が似ていることからその名がつきました。
  • 生態:砂地に生息し、体の一部を殻の外に出して活動します。殻があるため一見すると普通の巻貝に見えますが、体の構造はウミウシそのものです。

ウミウシの仲間には、ナツメガイのように「貝殻がしっかり残っているもの」、アメフラシのように「体内に小さな殻が隠れているもの」、そして一般的にイメージされる「完全に殻を失ったもの」など、進化の過程でさまざまな形態が存在します。

Bulla vernicosa 読みは「ブラ・バーニコサ」?

Bulla vernicosa
の読み方は、「ブラ・ウェルニコサ」に近い形が一般的です。ラテン語の読みに基づくと、「バーニコサ」ではなく「ウェルニコサ(vernicosa)」となります。
この貝は日本語の標準和名では「ナツメガイ(棗貝)」と呼ばれています。

  • Bulla(ブラ):泡の、バブルの
  • vernicosa(ウェルニコサ/ウェルニコーサ):光沢のある、ニスを塗ったような

「ブラ・バーニコサ」と読まれることもありますが、ラテン語のvは「v」の音(英語のwに近いが、上の歯で下唇を噛む)なので、「w」の音の「ウェルニコサ」が学術的にはより正確です。



※関連記事
2013/12/19 貝殻拾い【ナツメガイ】…和田長浜海岸(三浦半島)
Natumegai1

👆51個も拾ってた! そして大きさは…大きいのが24mmだ!

「ナツメガイ 大きさ」🔍したら…
『ナツメガイの大きさは、一般的に殻長2cm〜3cm程度が普通ですが、大きいものでは50mm(5cm)に達することもあります。』って!? そんな大きいの見たことないよ💧

私が三浦半島でビーチコーミングして拾ったナツメガイは10数ミリが一般的、一番大きいので24㎜だったのですが、50mmにも成長することあるの?

三浦半島でのビーチコーミング、素敵ですね。10数ミリから24mmというサイズ感は、日本近海で一般的に見られるナツメガイの成貝として非常に標準的で、良い個体を拾われたのだと思います。
結論から申し上げますと、ナツメガイが50mm(5cm)程度まで成長することは実際にあります。ただし、これには地域的な要因が大きく関わっています。

50mmに達する理由と背景

  • 分布域による違い:ナツメガイは日本だけでなく、フィリピン、タイ、ハワイ、オーストラリアなど西太平洋からインド洋にかけて広く分布しています。
  • 南方での大型化:熱帯・亜熱帯の暖かい海(フィリピンやタイなど)に生息する個体は、日本の本州付近で見られるものよりも大きく成長しやすく、最大で50mm〜60mm近くに達する記録があります。
  • 三浦半島でのサイズ:関東近辺では20mm〜30mm程度が一般的な最大サイズであり、拾われた24mmという個体は、その地域では十分に「立派な成貝」と言えます。

…だそうです。


※植物の「ナツメ」の記事
2014/10/13 ナツメの実が赤く熟してたわわに実ってます~
Natume141011e

« 海藻にとって「春」は、陸上の植物における「秋(落葉の季節)」 | トップページ | 黒地にオレンジ色の紋のカメムシ【ナガメ(菜亀)】つながったまま…なぜ? »

貝殻拾い」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 海藻にとって「春」は、陸上の植物における「秋(落葉の季節)」 | トップページ | 黒地にオレンジ色の紋のカメムシ【ナガメ(菜亀)】つながったまま…なぜ? »

フォト
2026年9月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      

Google AdSense


無料ブログはココログ

blog parts

  • ココログカレンダーPlus