【ヒメユズリハ】の雄花

武蔵野公園を散歩していたら、ヒメユズリハの花が咲いていた。
あれ? ヒメユズリハの花ってこんなのでしたっけ?
Googleレンズで確認したら…
写真はヒメユズリハ(姫譲葉)の雄花です。
花の特徴
- 雄花:花弁はなく、赤紫色をした葯(やく)を持つ雄しべが数個から10数個集まって咲きます。開花すると葯が裂けて、中から薄黄色の花粉が出てきます。
- 花期:5月〜6月頃で、前年の枝の葉腋から総状花序を出して咲きます。
- 雌雄異株:雄花と雌花は別の株に咲きます。雌花は薄緑色の子房と、先端が2つに分かれた柱頭が特徴で、雄花のような派手な赤紫色は目立ちません。
ヒメユズリハの基本情報
- 名前の由来:新しい葉が出ると古い葉が席を譲るように落ちる「ユズリハ」に似ていて、葉が一回り小さいことから「ヒメ」の名がつきました。
- 葉の判別:ユズリハの葉は大きく垂れ下がりますが、ヒメユズリハは葉が小さめで、横向きや斜め上向きにつくのが特徴です。
- 分布:本州(福島県以南)から四国、九州、沖縄、朝鮮半島にかけての暖かい地域に自生します。
あら、雄花なの!
じゃぁ、雌花はどんなの?
👇こちらに雌花の画像がありました。
ヒメユズリハ(姫譲葉)|気ままに自然観察
👆花弁がないので、地味ですね💧 雄花の赤紫色をした葯の方が目立ちます。
ところで、
ヒメユズリハは花弁をもたず、雌雄異株ということは… 風媒花?
と、Google先生に質問したら…
その通りです。ヒメユズリハは「風媒花(ふうばいか)」です。
ご指摘の通り、以下の特徴が風媒花であることの根拠となっています。
- 花弁がない(裸花):虫を呼び寄せる必要がないため、花弁や芳香が退化しています。
- 雌雄異株:雄木は雄花、雌木は雌花を咲かせ、雄花から大量の花粉を風に乗せて飛ばす戦略をとります。
- 花が目立たない:花は5〜6月頃に緑黄色で小さく、葉の影に隠れるように咲くため、見た目では目立ちません。
ヒメユズリハの雄花は花粉を風に飛ばして役割を終えると、短期間で茶色く枯れてしまいます。また、雌株は受粉に成功すると、秋から冬にかけて藍黒色の果実をつけます。

ところで、この赤紫色の葯は開花前なんですよね?
『開花すると葯が裂けて、中から薄黄色の花粉が出てきます。』ということなので、
それを観察しに行かなくちゃ!
※関連記事
2022/07/07 【ユズリハ】の葉柄が赤い! ユズリハは「譲り葉」だったのですか~ ←【タブノキ】だった(汗)
« 碧南海浜水族館の【魚朱印帳】と【魚朱印】 | トップページ | 朝から咲いているのに【ユウゲショウ(夕化粧)】 シロバナもあった! »
「草花実」カテゴリの記事
- 夏の道端の草【オオアレチノギク:大荒地野菊】(2026.08.18)
- 【チヂミザサ】か【ササガヤ】か? @武蔵野公園(2026.06.22)
- 【ユウゲショウ】の種子は【雨滴散布】(2026.06.10)
- 【オルラヤ・グランディフローラ】逸出して繁殖@野川(2026.05.14)
- 要注意外来生物→重点対策外来種【キショウブ】の群生@野川(2026.05.13)
« 碧南海浜水族館の【魚朱印帳】と【魚朱印】 | トップページ | 朝から咲いているのに【ユウゲショウ(夕化粧)】 シロバナもあった! »

コメント