大田区 子ども科学教室『海辺の教室~親子で学ぶ海のこと~』

2026/08/05(水)大田区 子ども科学教室 @池上会館で
『海辺の教室~親子で学ぶ海のこと~
標本とタカラガイのストラップ作り』の講師をしてきました。
大田区 子ども科学教室の講師は、それまで子ども科学教室の別の講座を受け持っていた知人が「実際に海辺て拾った貝殻を使って、他にはないユニークな講座ができる人がいますよ!」と推薦してくれて、2021年に『海辺の教室』の最初の講座の講師をしてきました。それ以来毎年夏休み前になりますと「子ども科学教室」の講師依頼が来まして… 今年で6回目になります。
子ども科学教室は午前と午後、2時間ずつ。これまでは、子どもだけが対象で、保護者は隣に座って付き添うだけでしたが、今年は「親子で学ぶ」親子教室です。お母さん/お父さんも子どもと一緒に貝殻標本とタカラガイ・ストラップを作ります。小学校低学年の参加者には難しい部分もあるのですが、親子教室だと親が積極的に子をアシストしますから、標本作りやストラップ作りは、これまでよりややスムーズに進んだかな。
画像の上に貝殻を置いて、貝殻の名前を確認し、それぞれの貝殻の説明をしたあと、
台紙の上に貝殻を並べ、ミネラルタックでくっつけます。
ミネラルタックを使うと、貝殻を横にして置くだけでなく、縦にして置くこともできるので…
👆ナミマガシワを立ててる子もいた😃
👇親子で貝殻標本を作ってる様子😊
貝殻標本作りの次は、タカラガイ・ストラップを作ります。
タカラガイ・ストラップは「オミナエシダカラ 1個Ver.」と「チビダカラ 2個Ver.」を作ります。その作り方は2021年の子ども科学教室のときにA4 2枚にまとめ、それ以来毎年(作りにくくて皆が引っかかっていた箇所に)改訂を加え(今年は他の準備で手いっぱいだったので)
さらに今年は親子教室なので「作り方を見て作ってください」とちょっと手抜き😅 でも皆さん2種類のタカラガイ・ストラップができた~😃
今回の親子教室では、ビーチコーミングで拾い集めた貝殻やウニ殻などの標本の観察タイムをたっぷり 20分とりました😊
👇展示した標本の数々

👆今年は標本の展示密度を下げてます。
👇2023年のときは1つのテーブルにギッシリ💧
15組30人の親子が標本観察するので、スペース広めにした方が良いんじゃない。というアシスタントからの提言で。
そして、もう1テーブル
標本展示の目玉が…
👆ノコギリエイの吻です。
このノコギリエイの吻は、どこかの小学校の理科室に眠っていたもの。それを授業で使うこともないからと、池上会館の科学室のバックヤードに持ち込まれ、また何年も眠っていたものです。それを私の講座の標本展示を見た子ども科学教室の担当の方が「これ、いらない? 持って帰っていいよ」と言われ、「いや、それはチョッと・・・💧」とお断りしてたのですが、この話をした科学友の一人が興味を示し、2023年の講座のときにアシスタント兼「ノコギリエイの吻、梱包・運搬係」をお願いし、長さ 112cmの長尺ものを手持ちで持ち帰ったのでした。
あ、そうそう、このときはまだ、これが「ノコギリザメ」か「ノコギリエイ」かも分っていませんでした😅
持ち帰ってしたことは、まず同定! その結果… グリーンソーフィッシュ(Pristis zijsron) というノコギリエイの吻でした。
そして、ノコギリエイが絶滅危惧種であることを知り、しかも「ノコギリエイが絶滅危惧なのは、人間が漁網による漁業をしているのが一番大きな要因」であると知った。これは子どもたちに見せて触らせ、そして伝えなければ!と、2024年から『海辺の教室』では「ノコギリエイの吻」を展示し、絶滅危惧種になってしまった原因を伝えています。
今年もノコギリエイの吻担当アシスタント(あうるの森サイエンスラボ)に、今年は15分あげるからと『進化と生物多様性とSDGs』のお話をしてもらいました🌏
「ビーチコーミング」の広報活動の必要性
今年お話をしていて、一番ショックだったことが、「ビーチコーミング」という言葉が一般に知られていない💧ということ。
最初に「ビーチコーミングとは?」のスライドで
「ビーチコーミング」を知っている人?… 手が挙がらないから
「ビーチコーミング」という言葉を聞いたことある人?…いない💧
親子教室で子どもの手が挙がらないだけじゃなく、親の手も挙がらない。
え!?
私は𝕏で毎日ビーチコーミング関連ポストを見ているから、今日もビーチコ界隈は賑わってるね😃と思っていたんですが・・・
一般には「ビーチコーミング」という趣味はそんなに普及してないの?
もっと「ビーチコーミング」の啓蒙/広報活動をしなければ!と思った私でした😅
※関連記事
2021/08/24 大田区 子ども科学教室『海辺の教室 ~海辺の生き物を知ろう~』

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👉理科室のタイムマシン 学校標本|千葉県立中央博物館
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