旅行・地域

2022年11月20日 (日)

北陸 貝殻拾いの旅2022(4日目)白木バス停の「銀河鉄道999」で「欧亜国際連絡列車」を知る

水晶浜でビーチコーミング(石英拾い、貝殻拾い)の次は~
「水晶浜 貝殻拾い」で検索して出てきた⇒水晶浜ビーチコーミング講座・おまけの貝拾い!Beachcomber's Logbookで紹介されていた白木海水浴場に行ってみました。しかし残念なことに、この日の白木の海岸には打ち上げはナッシング💧
ん~ 何かないの? と気になったのが…
▼白木バス停のメーテルさん
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バス停の標識に
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松本零士 銀河鉄道999メーテルキャプテンハーロック宇宙戦艦ヤマト森雪などが描かれていますが、何で?

松本零士は福岡生まれで福井とは関係なさそうだし。
「松本零士 福井」で検索すると、敦賀市の商店街には28体ものモニュメントがあるという。
「銀河鉄道999」・「宇宙戦艦ヤマト」のモニュメント像のホームページ
『かつては東京とパリを結ぶ「欧亜国際連絡列車」が敦賀港駅を経由して走り、敦賀は「日本でも有数の鉄道と港の町」でした。』
敦賀駅前に「銀河鉄道999」や「宇宙戦艦ヤマト」のモニュメントがあるのはなぜ? - 福井しらべ
『敦賀市が「港と駅」のイメージで、松本零士作品を選んだのが、ここにできた理由です。
1999年に敦賀港開港100周年を記念して、市のイメージである「科学都市」「港」「駅」と敦賀市の将来像を重ね合わせて、…』ふ~ん、そうなんだ。
でも、それが敦賀市街からだいぶ離れた白木のバス停にもあるのは?
「敦賀 松本零士 バス停」で画像検索すると、あちこちのバス停の標識がメーテルさんになってますね~ 敦賀市コミュニティバスのバス停はどこもこれらしい。

ところで、「欧亜国際連絡列車」とは?
日満欧亜連絡列車 敦賀港行き|百年の鉄道旅行
サロンカーなにわ利用『欧亜国際連絡列車100周年記念号の旅』発売|JR西日本
『1912年6月より新橋~金ヶ崎(敦賀)駅間に欧亜国際連絡列車の運行が開始され、ウラジオストクまでの国際航路とシベリア鉄道を介し、それまで海路で40日かかった東京からパリ間が17日間で結ばれることになりました。』👈それは画期的な時間短縮ですね!
それで明治時代は、パリに行くにはシベリア鉄道だったのか~
与謝野晶子もシベリア鉄道でパリに行きましたが、敦賀経由だったのかな? そのようです。⇒与謝野晶子が敦賀港をたってパリへ渡って100年…



白木ではバス停のメーテルさんを撮って、高速増殖炉 もんじゅ を眺めておしまい💧
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時刻は13:00
今日の予定は、水晶浜→白木→若狭和田です。
白木海水浴から若狭和田海水浴場まで車で1時間かかるのですが、ここはドライバーのお友達におまかせで。よろしくね😊


北陸 貝殻拾いの旅2022【まとめ】
Hokuriku2022a

2022年11月17日 (木)

北陸 貝殻拾いの旅2022(1日目)能作で鋳物製作体験

2022/11/17(木)~21(月) 北陸(富山~石川~福井)に貝殻拾いの旅に行ってきました~😊
今回の旅も木の実・貝殻拾い好きのお友達にドライバーをお願いして、北陸の海岸(増穂浦、千里浜、水晶浜、若狭和田)を巡ってきましたが、1日目のメインは貝殻拾いではなく、能作
ドライバーをしてくれるお友達が「北陸に行くなら能作に行きたい! 工場見学して、鋳物製作体験もしたい~😃」と言うので…(私は一刻も早く貝殻拾いをしたいのですが、5日間も運転してもらうのだから、お友達の希望も叶えなくちゃね)
ということで、貝殻拾いの旅 1日目は能作での鋳物製作体験リポートです。制作したのは「ぐい吞み」です。貝殻拾いのあとの「お疲れさま~」1杯目はビール🍻ですけど、〆は自分で作った ぐい吞みで🍶 …というのもイイじゃない😊

鋳物製作体験では、砂を押し固めて鋳型を造型します(生型鋳造法)。

▼木枠の中に型(ぐい吞み)と湯道を置きます
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鋳物は溶かした金属を型に流し込んで作りますが、溶けた金属のことを「湯」と呼ぶそうです。そして、砂の中の鋳型まで「湯」を流し込むための経路が「湯道」です。

型と湯道を置いた木枠の中に「鋳物砂/鋳砂」を押し込み…
▼ひっくり返します
Nosaku221117e
砂を詰め込んだ木枠の上下を板で挟み、それを両手でひっくり返す!👈これ大変でした💦
白い粉は何て言ってたっけな? 離型剤の役目をするものです。

このあと、この上にもう一段木枠を重ね、砂を押し込み…
▼上の枠/鋳型を本を開くように「そ~っと」慎重に開き、型と湯道を取り外します
Nosaku221117f
湯道の先に空いてる穴は「湯口」です。上側(画像では左側)の砂を押し込む前に、湯道の上にパイプを立てていたので湯口もできてます。
ぐい吞みの凹みと湯道の境目に砂がありますね。これでは湯が流れ込まないので、この砂は削りとります。ここは鋳型を壊してしまわないように、インストラクターのお姉さんがやってくれました。
さて、それでは、上側(左側)の鋳型を、下側(右側)の鋳型の上に、本を閉じるように「そ~っと」慎重に重ねます。緊張しました~💦 無事に鋳型ができました🙂

このあとは、湯口から湯(溶けた錫)を注ぎます。
あ、能作は錫100%の曲がる器で有名になったメーカーなので、鋳物製作体験の金属は「」です。

スズ(錫)の融点は 231.9℃と金属の中では低いですが、それでも素人が安易に扱える温度ではありませんから、インストラクターのお姉さんが
▼湯口から溶けたスズを流し込みます。
Nosaku221117g
流れ出る溶けたスズが「湯」のように見えますね~
湯口からあふれたスズが表面張力で盛り上がってます。

さて、暫く待てばスズは固まりますから、重い鋳型をもって各自のテーブルに戻り、木枠を外すと
▼砂の中から鋳物が出てきた~
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鋳物には湯道・湯口が繋がってますから、これを切り離します(インストラクターのお姉さんが)
そして、
▼ぐい吞みが姿を現した~
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内側に砂が貼りついて残っている部分がありますが、これは「砂焼け」と言って、鋳物砂の状態や何やかやで、砂が焼き付いてしまうことがあるそうです。
砂を落としたあとには砂焼けの跡が残ってます。
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鋳物の表面には「鋳肌」という独特のざらつきがあり、それが鋳物の味わいになるのですが、砂焼け・鋳肌の荒れは「味わい」というより「欠陥」💧 でも、手作りの場合は同じ型から作っていても「世界に一つだけの」印ですから、これはこれで「味わい」があります😅

このあとは、湯道と繋がっていたところの出っ張りを削り、ぐい吞みなら唇の触れる縁をサンドペーパーで磨き、スチールウールで仕上げし、最後に底に刻印を打って
▼「あうるの森」ぐい吞み 完成です!
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鋳物製作体験は10:30~12:00の90分。鋳物はこうやって作るんだ~ということが分って、面白かったです。



能作はこれでおしまい?かと思いきや「13:00~の工場見学もあるから」ということで💧
能作カフェでランチ
▼氷見うどんのカルボナーラセット
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注目して欲しいのは「氷見うどんのカルボナーラ」ではなく、
サラダの皿と小鉢が錫製だということです。
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小鉢には先ほど私が作ったぐい吞みの肌荒れ/砂焼けはありません(あたりまえか)。
それと、小鉢の錫が薄いです。製作体験のは失敗しにくいように厚手になっていたのかな?
製作体験してからプロの作った錫の器を見ると、その違い、完成度の高さが分ります😅

ランチの後は、能作の観光案内ページに『そんな富山県の工芸に触れることができる施設が能作から徒歩3分のところにあります。ぜひ足を運んでみてください。』とあった 富山県総合デザインセンターに行き、
▼フクロウさんを描き
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あうるの森 画

▼こんな形も鋳造できるんだ~(ロストワックス精密鋳造
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13:00~13:30 能作工場見学
▼通路には仕上げ加工を待つ鋳物が並ぶ
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▼鋳型の工程に置かれていた、富士山 FUJIYAMA ぐい吞み
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▼花器(フラワーベース)そろり - S の仕上げ
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仕上げ後の花器
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ところで、花器の中は空洞ですよね。それを鋳造でどうやって作るのでしょう?
それは~「中子(なかご)」を使うそうです。
でも花器の口はすぼまっているから中子(なかご)を取り出せないのでは? と思ったら、中子も砂で作られているから、金属を流し込んだ後は、砂として出てくるんだって!

能作の工場見学は職人さんが作業している様子を間近に見ることができます。
お友達が「能作に行きたい!」と強く思ったのは、カンブリア宮殿で「能作」を見て感動したからだそうで、「ガラス越しでない工場見学はスゴイよ!」と言うのだけど、それは あなたの行ってる工場見学がビール工場ばかりだからじゃないの? まぁ、私もビールの試飲につられてお付き合いしてますけど😅

さて、能作のスケジュール終了です。最後に能作のショップをもう一度見て回り…
そうだ、
▼能作のショップ・カフェの天井が素敵でした
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それと、能作のエントランスには鋳物の木型がズラーっと並んでいるのですが
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どれも、この型は何だろうね? な中、これは分る!のが…
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…鯛焼きの型だよね😃

そして、遊び心のある能作の展示の中で一番ウケたのが…
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トイレの入口のマークが能作の代表作の一つ 風鈴 - ホルン になってる~🤣


ただいま能作では映画『すずめの戸締まり』グッズ 期間限定特別コラボレーションを行っています。

ところで、能作と『すずめの戸締まり』にどういう関係があるの?

あ~ 錫(すず)か!😃


能作のあとは貝殻拾い😊→富山県氷見市 漁火ロードの海岸で【サクラガイ】
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北陸 貝殻拾いの旅2022【まとめ】
Hokuriku2022a

2022年7月24日 (日)

岡山駅前【ピーコック噴水】と倉敷美観地区散策

my今日は何の日?
14年前の今日 2008/07/24(木) 岡山・倉敷にいました。

岡山駅前のピーコック噴水
Okayama080724a
14年前の画像なので、この噴水は何?
「岡山駅 噴水」で検索すると『ピーコック噴水』と呼ばれているらしい。
あ~!👆この形で ピーコック peacock🦚 孔雀噴水なんですね😃
※ところで、peacock は♂で、♀は peahen  ♂♀区別しない孔雀は peafowl なんですか~ ⇒「孔雀」は英語で “peacock” とは限らない?|日刊 英語ライフ

それより、この噴水が撤去されちゃうんですか!!
「岡山駅 噴水」で検索すると「撤去」という文字が出てくる。
岡山噴水撤去について 駅前の風景がかわっていく|おかやまはれろぐによりますと、『路面電車の軌道を引き込み停留場を整備する工事が2022年中に完了。それにに伴い噴水の撤去が予定されています。』とのこと。

暑い夏の日… 2008/07/24の岡山は最高気温 36.6℃の猛暑日だった☀
ピーコック噴水の写真を撮っているのが13時なので、まさに猛暑日真っ盛り💦
岡山駅まで新幹線で来て、倉敷に行くための乗り換えの合間に岡山駅前に出てみたのでしょうね。たぶん
駅前のピーコック噴水で一時の涼をとった後は、山陽本線倉敷駅に行き、倉敷美観地区を散策

倉敷川くらしき川舟流し
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時刻は16時。猛暑日でしたが、この時間になると倉敷川の川面と柳の緑が涼しげです。
でも、たぶん「暑い~💦」と言ってたと思う😅

倉敷貯金箱博物館 PIGGY BANKS MUSEUM
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倉敷アイビースクエアレンガが素敵だね~ と歩いていたところに突如現れた「なんだこりゃ!💧」
「屋根の上にビクター犬」で🔍すると、『倉敷貯金箱博物館』出てきますね~
Googleマップのストリートビューでも見られます。

備前焼 ギャラリー たけのこ村
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大きな埴輪がインパクト大!w😃w

たぶん漬物屋さんの藍染の暖簾
Kurasiki080724e
「倉敷 菜の笑」で検索したけど、この暖簾は見つけられませんでした。



え~っと、岡山・倉敷へは観光旅行で行ったのではなくて、
2008/07/26(土) 徳島県 鳴門競艇場で開催された科学体験フェスティバルに日本科学協会から出展依頼があり科学体験クラブ府中の一員として参加するため。徳島・鳴門までの旅費と1泊の宿泊費はでるので、それにもう1泊分は自費で、岡山・倉敷観光もしてきたのでした😊

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