キヅタ(木蔦)・キブシ(木五倍子)・マサキ(柾)@三崎口~三戸浜ビーチコーミングついでの植物観察
ビーチコーミングついでの植物観察は、高菜・大根・人参の葉に朝露を観察して、三崎口駅~三戸浜まで徒歩 30分ほどの、まだ道半ばです🌿
あ、11月なのにチョウがいる!
▼キタテハ
キタテハ|Wikipedia によりますと『和名どおり翅の表が黄色のタテハチョウである。… いっぽう翅の裏は前後とも赤褐色で、枯葉にまぎれる保護色となる。
成虫は早春から晩秋まで見られ、… 冬は成虫で越冬』ふ~ん、そういう🦋なんですね。
このキタテハを撮ったとき、小さなハチ?アブ?がたくさんブンブン飛んでいたのですが、👆画像の左下にも写ってました🐝
▼キゴシハナアブ
👉キゴシハナアブ|はなもく散歩によりますと『いろいろな花で、 秋に多く見られます。』
👉キゴシハナアブ|ノリ太郎のブログによりますと『漢字では「黄腰花虻」と書きます。』あ~「木越」じゃなくて「黄腰」なのね。それと『ハナアブはハエ目ハナアブ科の昆虫で、花にやってくるアブです。』
ところで、キタテハとキゴシハナアブが来ていた👇この花は何?
Googleレンズで🔍すると…キヅタと出てくるのですが、
え? 👇これがツタ(蔦)なの!?
▼キヅタ(木蔦)
一本の木に見えるんですが、これ👆上の方の葉が違いますが、その木のほとんどをキヅタが覆っている状態なの?😱
👉樹木図鑑(キヅタ)によりますと『他の木の、幹や枝を伝うが、樹冠までは登れないので、絡んだ木を枯らすことはない。』ほほ~! 自分を支えてくれる木を枯らしてしまったら、木が倒れて自分も枯れちゃいますもんね😅 賢い! のではなく、これも「進化」だよね。
ところで、キヅタの葉を画像🔍して見ると、ツタの葉のように葉が三裂したものと、私が見たキヅタのように普通の葉の形のものがあるんですが、これは?
👉キヅタ(木蔦)|Wikipedia によりますと『葉の形は、若枝のものは卵円形または菱形状卵形で葉先が3 - 5裂するが、古い枝の葉は菱形状卵形または卵状披針形で先が尖り葉先は裂けない。』そうです。
そうか~ すると、上の方の葉はツタの葉の形をしているのかな?
キヅタの果実は黒く熟すそうですが、青紫色になる場合もあるんだ~ 見てみたい! 継続調査🌿
👇この実はなぁ~に?
Googleレンズで🔍すると、キブシの実なんだ~
そういえば、2022年の春にこの近くでキブシの花が垂れ下がっていたのを見てますが、
▼キブシ(木五倍子)の実も垂れ下がるんですね
2022年の春に花を見た場所と、今回 実を見た場所が少し離れているのですが、誰が種子散布したの?
「キブシ 種子散布」で🔍すると…『動物による散布』らしいです。
🔍していて面白い記事を見つけました。
👉森の果実の豊凶が鳥のタネまきを左右する|森林総合研究所
『森全体の果実量が多い時ほど鳥が種子を運ぶ割合が低くなること、また種子を運ぶ距離が短くなることが分かりました。
森の果実の豊凶が鳥の行動を変化させることで種子散布を促進している … 可能性が示されました。』へ~
👉キブシ(木五倍子)|松江の花図鑑 👈いつ見てもスゴイ観察記録だね~!と思います🌿
で、キブシの種子はオレンジ色/黄色なんだ~ 次に行ったときに観察してこよ😊
三戸浜の入口には…
▼マサキ(柾)の実
まだ薄緑色で、僅かに色づき始めたところ。裂開して橙赤色の仮種皮におおわれた種子が見えるのは、まだ僅か。
三戸浜に着くとこのマサキを見るので、私はマサキも海浜植物だと思っている🌿
マサキ|Wikipedia には『海岸近くの林に生育する』と記されているし~
さて、やっと、三戸浜に着きました~😃
ビーチコーミングで拾えたものは? つづく…
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2022/03/29 春の道端の植物観察に三戸浜まで~
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