【シオカラトンボ】を見ると「夏だね~」と思うけど、夏の季語じゃなかった
夏の野川をお散歩していてシオカラトンボを何匹も見かけた。
シオカラトンボを見ると「夏だね~」と思います🎐
この写真は野川の護岸コンクリートに止まっていたシオカラトンボですが、
草や枝先にとまっている姿の方が絵になるよね~
夏だね~🎐
「シオカラトンボ 夏」で🔍すると…
『シオカラトンボは4月から10月頃まで見られ、夏の水辺を代表する身近なトンボです。成熟したオスは体に白い粉を吹いて水色になり、メスや若いオスは黄色っぽい「ムギワラトンボ」と呼ばれます。』
成熟したオスが体に白い粉を吹くのはなぜ?
『成熟したオスのシオカラトンボが体に白い粉(ワックス)を吹くのには、夏の強い日差し(紫外線)と暑さから身を守るという非常に重要な理由があります。科学的な研究によって、この粉には以下のような驚くべき効果があることが分かっています。
1. 紫外線(UV)を強力に反射する
2. 熱を遮り、体温上昇を防ぐ
3. 水をはじく(撥水効果)』
なぜ「成熟したオス」だけが激しく粉を吹くのか?
それは、オスとメスで夏の過ごし方(行動)が全く違うからです。
- オスは過酷な日向に立ち続ける
オスは縄張りを守り、メスと出会うために、遮るもののない炎天下の池や水田の杭の上にずっと留まり続けなければなりません。そのため、紫外線をブロックする強力な白い鎧(粉)が必要になります。 - メスは涼しい日陰に隠れている
メス(ムギワラトンボ)は、産卵の時以外は水辺から離れた涼しい林の中や草むらの日陰に隠れて暮らしています。直射日光を浴びる時間が短いため、粉を吹いて白くなる必要がなく、草むらに紛れ込みやすい「麦わら色(保護色)」のまま過ごします。
あ~!それで、シオカラトンボのメス(ムギワラトンボ)を見かけることがあまりないのね。
「シオカラトンボ」の名前の由来は
『大人になったオスの体が灰白色の粉におおわれ、それが塩を吹いたように見えるため』だそうです。
でも、名前の「塩」の由来は分ったのだが、「辛」の由来は?
『現代で「辛い(からい)」といえば唐辛子やワサビの刺激を指しますが、古語の「辛し(からし)」は「塩味が強い(しょっぱい)」という意味でも使われていました。
トンボのオスが吹く白い粉が、まるで「塩が大量に浮き出て、見るからにしょっぱそう(塩辛そう)な状態」に見えたため、単なる「塩」ではなく「塩辛(しおから)」という言葉が当てられました。』
夏の雲 シオカラトンボ|不二聖心女子学院 によりますと…
『写真から、腹部の先端の黒色の部分が広がってきている様子がわかります。これもまた夏の
終わりが近いことを表しています。』へ~ そうなの?🔍
「シオカラトンボの腹部の先端の黒色の部分が広がってくると夏の終わりが近いの?」
『シオカラトンボの腹部先端の黒い部分が広がるのは、夏の終わりというよりも「そのトンボ自身が歳をとって老熟してきた(高齢になった)」サインです。
ただし、春から夏にかけて生まれたシオカラトンボたちが一斉に老熟し、黒化が進んだ個体が目立つようになる時期がちょうど「8月下旬〜9月(夏の終わり)」に重なるため、季節の移り変わりを感じさせる風物詩として捉えられることがあります。』そうなんだ~
ところで、シオカラトンボを見ると(私を含めた)皆さん「夏」をイメージしているので、
「シオカラトンボ 季語」で🔍したら…
『シオカラトンボ(塩辛蜻蛉)は、俳句や歳時記において秋(三秋)の季語である「蜻蛉(とんぼ)」の子季語(傍題)に分類されます。夏に見かけることが多いですが、季語としては秋の扱いです。また、メスの姿である「麦藁蜻蛉(むぎわらとんぼ)」も同様に秋の季語として扱われます。』え~!なんで?
例によってGoogle先生(AI)に聞いてみた🔍 少し長いですが引用します😅
『シオカラトンボが「秋」の季語になっている理由は、旧暦と新暦の季節のズレと、歳時記における「蜻蛉(とんぼ)」という大きな括りのルールが関係しています。
1. 旧暦の「秋」は7月〜9月だった
俳句の季語のベースになっている旧暦では、季節が以下のように区切られていました。
春:1月〜3月
夏:4月〜6月
秋:7月〜9月
冬:10月〜12月
新暦(現代の暦)に直すと、旧暦の秋(7月〜9月)は、現代の「8月上旬〜11月上旬ごろ」に当たります。シオカラトンボは5月頃から発生しますが、最も数が多く目にする機会が増えるのは8月〜9月です。この時期が旧暦の「秋」の真ん中にぴったり重なるため、秋の季語として定着しました。
2. 「とんぼ」という仲間全体のルール
歳時記(季語の辞書)では、個別の種類ごとに季節を分けるのではなく、「蜻蛉(とんぼ)」という虫の仲間全体を「秋の虫」として一括で分類するという大原則があります。赤とんぼ(アキアカネなど)が秋に大群で飛ぶ印象が非常に強いため、とんぼ全般が秋のカテゴリーに入れられました。その結果、夏によく見かけるシオカラトンボやムギワラトンボも、同じ「とんぼの子季語(グループ)」として秋に分類されることになったのです。
3. 「夏」の季語として例外的に扱われるとんぼもいる
実は、とんぼの仲間でも完全に夏にしか見られない一部の種類は、例外的に「夏の季語」となっています。
夏の季語の例:イトトンボ、川蜻蛉(かわとんぼ)
これらは初夏の水辺にはっきりと現れ、秋には見られなくなるため夏に分類されています。一方でシオカラトンボは秋口(9月〜10月頃)まで長く見られ、秋の風景にも溶け込んでいるため、あえて夏に移されることはありませんでした。
このように、「実際の生態」と「昔の暦の感覚」のズレによって、現代の私たちが感じる季節感とは少し違う分類になっています。』
はぁ、なるほどね。
シオカラトンボ(塩辛蜻蛉)の俳句の例🔍
ん~「夏!🍉」という句ではありませんね。「秋」だね~
イトトンボ(糸蜻蛉)の俳句
シオカラトンボの写真がよく撮れたので、ちょっとブログに載せておこ!と書きだしたら…
だいぶ長い記事になってしまいました😅
そろそろ〆ます💧
シオカラトンボといえば「緑色の眼」だよね~
シオカラトンボの眼の緑色を詠んだ句はある?🔍
「眼の緑(碧)」を詠んだ代表句
塩辛蜻蛉 碧眼にして 怒りをり(加藤楸邨)
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