海浜植物

2023年7月28日 (金)

夏のビーチコーミングで海浜植物観察@三戸浜

夏にビーチコーミング(貝殻拾い)に行っても、たいしたものは拾えない。ということは行く前から織り込み済みなので、
「やっぱり無いね~💧」というときは海浜植物観察します😅
以下、7月27日に三戸浜で 夏のビーチコーミングで【オオブンブク】を拾った~ときの海浜植物観察です🌿

ネコノシタ(キク科ハマグルマ属)
230727g1nekonosita
なぜ ネコノシタ(猫の舌)という名前なの?
ネコノシタの秘密|鳥取砂丘レンジャー日記
ネコノシタ|Wikipedia
『和名は、葉の形態が猫の舌のようにざらついていることに由来する。』
『別名のハマグルマ(浜車は、花が車咲きである姿であることに由来する。』
あ~写真を撮るだけで、葉を触ってこなかった💧 葉を触れば「ザラザラしてる~」と気付いて、もっと子細に観察してきたかも😅 植物観察するときは視覚だけでなく、触覚や嗅覚など五感を使って観察しましょうね🌿

ネコノシタ|Wikipediaの「種の保全状況評価」を見ると、多くの都道府県で絶滅危惧状態ですね💧
三戸浜にはネコノシタがそこそこ群生していました。
230727g4nekonosita

ネコノシタの花を撮っていたらハチがきた!
230727g2nekonosita
このハチは? Googleレンズで🔍したら…
ツルガハキリバチ 👈画像検索結果を見ていたら、葉を丸く切っている画像があった。あ~「ハキリバチ」なのね。
ツルガハキリバチ|ヒゲおやじの蜂類生態図鑑 👈この観察記録はスゴイ!
この中に『スコパに花粉を一杯つけて帰巣する。』とあるのですが、
「スコパ」って何?
コスパ」でないのは分るんだけど😅
萩と葉切蜂 | 丹馬のきょうの1枚によりますと…
『ミツバチやマルハナバチのように後脚に花粉団子をつけるのではなく、腹面全体に花粉をつけます。 腹面にスコパと呼ばれる細かい毛が密集していて、これに花粉をつけて巣に運びます。』
scopa|ウィクショナリー イタリア語では箒(ほうき)で、昆虫学では花粉ブラシなんですね。
👇ツルガハキリバチのスコパに花粉がいっぱいついてます🐝
230727g6turugahakiribati
ちなみに👇ミツバチの花粉団子
Bee200616ab

ところで、ツルガハキリバチの「ハキリバチ」は分るのですが「ツルガ」って何?
「ツルガハキリバチ 由来」で検索すると…
ツルガハキリバチ|岐阜聖徳学園大学
『頭頂部と中胸背板に黒色毛が混じることから、ツルガハキリバチ。』👈その説明では分りません💧
漢字で書くと「敦賀葉切蜂」のようですが、なぜ「敦賀」?

ハマユウ(ヒガンバナ科)
230727h1hamayuu
230727h2hamayuu
👆この花の形が特徴的ですが、
ハマユウ|Wikipedia によりますと…
『花の様子は、コウゾなどの樹皮を細く裂いて作った繊維から作った布と似ており、神道神事で用いられる白い布をゆう(木綿)と呼ぶ。』ので、漢字で書くと「浜木綿」です。

このハマユウの(茎ではなく)偽茎に緑色に白い斑点の甲虫がとまっていました👇
230727i1sirotenhanamuguri
この甲虫は何? Googleレンズで🔍したら…
シロテンハナムグリ
230727i2sirotenhanamuguri
シロテンハナムグリの説明はこちらをどうぞ…
シロテンハナムグリ|昆虫エクスプローラ
シロテンハナムグリ|ムシミル

ハマゴウ
230727f1hamagou
ハマゴウ|Wikipediaを見たら、え!シソ科なんですか! 注釈があって『最新の分類体系であるAPG体系ではシソ科』
しかし、ハマゴウの見た目にシソ科の風情は無いな🌿
ハマゴウは漢字で「浜栲」なんですが、「」は『カジノキ等の繊維で織った布』で、関係ないじゃん?💧
『和名ハマゴウは、葉を線香の原料にしたことから「浜香」の名が生まれ、これが転訛してハマゴウになったといれる』あ、じゃぁ「栲」は音を当てただけ?
👇ハマゴウの果実もできはじめていました。
230727f2hamagou

以下、だんだん海浜植物かどうか疑問なのも出てきますが、三戸浜の砂浜に生えていたので😅

メマツヨイグサ(雌待宵草)(アカバナ科マツヨイグサ属)
230727y5mematuyoigusa
230727y6mematuyoigusa
分りやすかった説明…
メマツヨイグサ|国土交通省 北海道開発局[PDF]

ノブドウ
230727w1nobudou
ノブドウ|mirusiru.jp

カラスザンショウ(幼木)
230727y1karasuzansyou
樹木図鑑(カラスザンショウ)
👇こちらは三戸浜まで歩いてくる途中にあったカラスザンショウ(成木)に花が咲いていました。
230727dkarasuzansyou
ガザニア
230727x1gazania
海浜植物か? かなり❓ですが、砂地に生えていたもので😅
栽培していたものが野生化(逸出帰化)したんでしょうね。
👇白いガザニアの花が、なかなかキレイに撮れました😊
230727x2gazania
230727x3gazania
👇かなりはびこってました😅
230727x5gazania



2022年6月 7日 (火)

海浜植物【ハマボウフウ】と【ハマヒルガオ】の実 @三戸浜

関東梅雨入りしたけど、この日は☀予報だったので、三戸浜に貝殻拾いに行ってきました~🙂
でも、貝殻の方はブログに載せるほどの収穫はなく💧
新しく見つけたものは海浜植物だったので、そちらを載せておきますね。

ハマボウフウの実(セリ科)
Hamaboufu220607a
ハマボウフウ|mirusiru.jp によりますと…
『種子が発芽して花を咲かせるようになるのに三年以上かかる。』そうなんだ~
『ふわふわのぼんぼん、のように見えてじつはセメントで固めたようなかっちこちな実。』あら、そうだったんですか!
Hamaboufu220607b
写真撮ってくるだけじゃなくて、触ってみないとね。
以前、2017年に休暇村館山の横の海岸でハマボウフウの実を見たとき『かつては各地で普通に見られたようですが、砂浜の減少や乱獲などにより、現在では非常に希少な野草となってしまっています。』と知り、それ以後ハマボウフウを見たのは2回目。レアものだから、そっと写真を撮るだけにしといたの。
「ハマボウフウ 絶滅危惧」で検索すると…
『「ハマボウフウ」は、近年全国的に自生地が著しく減少しており、環境省レッドリスト“絶滅危惧II類(絶滅の危険が増大している種)”に指定されています。』とか出てきます。
そっと写真を撮るだけにしておいたんですが、触るぐらいはしてくるんだった😅

ところで「ハマボウフウ」は「浜防風」なんですが、何で「防風」?
ハマボウフウ - Wikipedia によりますと…
『名称の由来は中国産の防風と根の効用が似ており、浜辺に自生することからであり、海岸防風林とは関係がない』そうです。

ハマヒルガオの実(ヒルガオ科)
Hamahirugao220607c
ハマヒルガオは三浦半島の海岸ではよく見かける(花がいっぱい咲いているので、自然と目にとまる)植物なのですが、花は見たことあっても、実を見たことがありませんでした~💧 花は目立つけど、実は目立たないもんね。
で、貝殻が拾えてれば打ち上げラインばかりを見ていて、海浜植物が生えてる辺りには目もくれないのですが、貝殻打ち上がってないから、こっちに何かないかな~? と見ていたら…
▼何か実がいっぱい! に気づいたのでした😅
Hamahirugao220607b
ハマヒルガオの実がどんだけ広範囲に実っていたか…
▼こんなに~!
Hamahirugao220607e

ハマボウフウが1株だけだったのに比べると比べると桁違い。



※関連記事
2017/07/30 手毬のような【ハマボウフウ】の実
Hamaboufu170707a

2022年4月21日 (木)

福岡貝殻拾いの旅2022…3日目は奈多海岸~北斗の水くみ海浜公園…そして雨

福岡貝殻拾いの旅2022では、事前に福岡の海岸を🔍して、Googleマップにピンを立て、福岡の海岸マップを作りました。
▼福岡の海岸マップ(東部版)
Fukuokabeachmape
2日目は福岡から西に行ったので、3日目は東へ。どこに行こうか?
ところが、この日の天気予報は12時から☔
色々回っている時間は無いので2か所だけ。
海の中道につながってる奈多海岸と、北斗の水くみ海浜公園へ行って、道の駅むなかたでお土産を買ってくるプラン😊

奈多海岸 7:30着
Nata220421a
朝の散歩に来てる人が意外といました。砂浜には足跡いっぱいだし💧 アオイガイが打ち上げっていたとしても、もう拾われちゃってるね。っていうか、打ち上げラインが無いから望み薄だね。

砂の凹みに、わずかにあったもの…
Nata220421c
割れたコメツブウニと、網目の千切れたのはコケムシ

奈多海岸の沖には相島
Nata220421d
あ、…
相島(あいのしま)
志賀島(しかのしま)
能古島(のこのしま)って、漢字の中には「の」が入っていないけど、「の」を入れて読むんですね。

貝殻拾えないから、海浜植物観察~
コウボウムギの群生
Nata220421e
コウボウムギは昨日、幣の松原で知ったばかり🙂

奈多海岸の漁港の東側では何も拾えなかったので、漁港の西側へ…
奈多海岸
Nata220421f
沖に見えるは志賀島と、その右側奥に盛り上がってる島は玄海島

なんにも無い海岸💧
Nata220421h

あまりにも何も無いので、砂浜観察😅

カニの巣穴
Nata220421g
このカニの巣穴が何というカニの巣穴かは分りませんけど、こういう巣穴はスナガニ科の🦀さんなのでしょうね。

砂浜にカニの巣穴じゃないけど、それくらいの大きさの棒を刺した跡のような穴が点々と続いてた。
砂浜に杖をついて来る人がいるのかな? と思っていたら、なんと!

ハイヒールの足跡👠
Nata220421j
え~!!
ここに👠ハイヒールで来た人がいたの!
それ、ちょっと凄いですよ。だって、こっち側の砂浜に来るには5メートルぐらいの高さの砂の斜面を登ってこなくちゃ来られないのですから。なんで砂浜に👠ハイヒール?
あ! 砂浜に👠ハイヒールと言えばフォトウェディングだ👰🤵
ビーチコーミングしていて、たま~に「え!こんな所までウェディングドレスで!」と驚くフォトウェディングに出会うことがある
「フォトウェディング 奈多海岸」で検索すると… 出てきますね~
フォトウェディングだから、スタッフがいるし。ハイヒールで砂山を登ってきたわけではなく、海岸まで来て👠ハイヒールに履き替えたのですね。今日は天気が悪いけど、昨日は晴れてたからフォトウェディング日和。この足跡は昨日のものと思われます。

チドリの足跡
Nata220421k
チドリの足跡カワイイ😊
Nata220421l

エビの打ち上げ
Nata220421m
これ、もしかして「オキアミ」?
チドリはこれを食べていたのかな~?
チドリの足跡と同じライン上にありました。

ハマダイコンの花
Nata220421n
ハマダイコンの花って、こんなに花脈がはっきりしてるんでしたっけ?
Nata220421o
これまでハマダイコンの実ばかり撮っていて、花をあまり撮ってなかったことに気付く😅
ハマダイコンの実もなってました。
Nata220421p
ハマダイコンの実は「草団子」みたいだね😃

時刻は8:30。12時~☔予報でしたが、もうポツポツ雨が落ちてくる💧
ここでは何も拾えなかったから、次の目的地「北斗の水くみ海浜公園」に向かいましょう🚗

ところで、何で「北斗の水くみ海浜公園」という名前なの?
北斗の水くみ海浜公園 - 宗像市 によりますと…
『北斗七星のひしゃくが海の水を汲むように見える「北斗のみずくみ」。この世界でも珍しい天体ショーが9月下旬から10月下旬ににかけて見られるスポット』だそうです。
こちらに北斗七星が水をくんでる画像がありました☆
世界でも珍しい北斗の水くみ|Deep Fukuoka
北斗の水くみ|岡垣町|遊ぶ・見る・食べる|北九州都市圏域

北斗の水くみ海浜公園の砂浜
Hokuto220421a
ここにも貝殻は打ち上がっていないので砂浜観察😅

砂浜のお絵かき
ドキンちゃんばいきんまん
Hokuto220421b
キティちゃん
Hokuto220421c
▽クマさんと☆
Hokuto220421dHokuto220421e
ドラえもん
Hokuto220421f

砂浜のお絵かきの他には何にも無いね~ と歩いていたら…
あった!

ヒラタブンブク
Hokuto220421h
ヒラタブンブクの殻の周辺部にある丸い凹みは何でしょうね?
Hokuto220421i
この丸い凹みから管足が出て海底を歩くのでしょうか?
「ヒラタブンブク」を🔍して出てきた👇こちらのYouTube動画が面白い😃

ヒラタブンブクが高速で歩くことより、砂に潜っていく方が面白い。砂に潜るとき管足はどういう動きをしているのでしょう?

ヒラタブンブクと一緒にコメツブウニ
Hokuto220421g
この画像の中にコメツブウニが4つあります。おヒマでしたら、コメツブウニ探しなどどうぞ😅

時刻は10:00
雨もだいぶぱらついてきたので、ビーチコーミングはおしまいです。
道の駅むなかたでお土産買って帰りましょうか。


2022年4月20日 (水)

福岡貝殻拾いの旅2022…2日目は幣の松原(にぎのまつばら)

福岡貝殻拾いの旅2022では、事前に福岡の海岸を🔍して、Googleマップにピンを立て、福岡の海岸マップを作りました。

▼福岡の海岸マップ(西部版)
Fukuokabeachmapw
Googleマップで複数の住所にピンを立てる方法!APPTOPI を参考にピンを立て、ピンと一緒に海岸の名前も示したいから、Googleマップのスクリーンショットを撮って、適度な大きさにトリミングして、パワポでマップ画像の上に海岸名のテキスト並べて作った「海岸マップ」です。
あ、これを作ったのは、今回の旅でもドライバーをしてくれたお友達です。
1月の石垣島の旅のときは手書きの海岸マップだったので、ちょっとスキルアップしてますね😊

さて、この海岸マップを見て、2日目はどこに行こうかな~?
福岡天神から虹の松原へは1時間20分ほどかかるから、まずは近い方の幣の松原(にぎのまつばら)に行って、順に西へ西へと行ってみよ! というのがこの日の予定。

この日の朝は、前日拾ったハリセンボンや謎の生物(カイメン?)の処置… ちょっと臭いのでポリデントに浸けておいたのだけど、まだ臭いので💧 ポリデントに浸け直し… なんてしてたら🚗出発が遅れ、幣の松原に着いたのが9時。

幣の松原/幣の浜
Niginomatubara220420e
幣の松原/幣の浜は6kmもの砂浜。そこに人影は見えなかったのだけど、足跡はある。
Niginomatubara220420f
足跡いっぱい💧
夜のうちにアオイガイが打ち上げられていたとしても、拾われちゃってるね😢
そんな状態でしたけど、幣の浜で拾った/見つけたもの…

ハナイタヤ
Niginomatubara220420g

カルエボシ
Niginomatubara220420h
海藻に付着していたエボシガイですが、私がこれまで見慣れたエボシガイは殻の合わせ目がオレンジ色だったけど、このエボシガイの殻にはオレンジ色はないし、殻の表面には放射状の筋がある。このエボシガイは何? 🔍したら、カルエボシでした。
漂着物図鑑 エボシガイとカルエボシ|平塚市博物館
ところで、なんで「カルエボシ」なの?
「エボシガイ」は「烏帽子」の形からですが、
「カルエボシ」は「軽い」エボシガイ? エボシガイより小型とは言っても、元々小さいのだから重さで「軽」じゃないよね😅
カルエボシ Lepas anatifera|長崎・五島列島 福江島の博物誌によりますと…
『軽石に付いていることが多いことからカルエボシの名がついています。』
へ~!
でも、私が石垣島で見た軽石に付着していたのはカルエボシではなくエボシガイだった。

コメツブウニ
Niginomatubara220420i
前日の海の中道でのコメツブ拾いに引き続き、今日もコメツブ拾いになっちゃいました💧
『コメツブウニを茶碗いっぱい拾うプロジェクト』進行中~😅

カメガイ
Niginomatubara220420j
コメツブウニを探しで小さいものに目が慣れてくるので、カメガイみっけ👀

五月蠅い
Niginomatubara220420k
春の海岸には蝿も多くて…「あ~ もう、うるさい!」
五月蠅い」と書いて「うるさい」と読む気持ちが分ってしまう😅 まだ四月ですけど💧

コブシガニ
Niginomatubara220420mNiginomatubara220420m2
コブシガニの小っこくて、丸っこいとこが好き😊

ヒラタブンブクの殻のかけら
Niginomatubara220420nNiginomatubara220420n2
ブンブクの殻の内側ってこんな風になってるんだ~

で、コメツブがどれくらい拾えたかというと~
コメツブウニのハナイタヤ盛り
Niginomatubara220420o
先ほど拾ったハナイタヤの殻に盛ってるんですが、小さかったのでコメツブがこぼれています💧
コメツブウニの他に、コーヒーマメウニも3粒ほど混ざってます。

幣の浜を振り返って見る
Niginomatubara220420a2
さて、幣の浜をだいぶ歩いてきましたが、この先もコメツブウニしか拾えそうにないので💧 戻りましょう。

幣の浜の飛砂防止柵
Niginomatubara220420a
飛砂防止柵が延々と連なっています。その向こうに幣の松原が広がっています。
Niginomatubara220420b
飛砂防止柵の手前に海浜植物が生えてますね。
貝殻拾えてないから、海浜植物観察でもしましょうか😅

コウボウムギ
Kouboumugi220420d

ハマニガナ
Hamanigana220420b

この海浜植物は何でしょう?
A220420d

11時。日が高くなってきたので海が青い!
幣の松原海岸
Niginomatubara220420c

幣の松原にあった赤レンガの煙突
Niginomatubara220420p
Niginomatubara220420q
このレンガの煙突は何でしょう?
「幣の松原 レンガ 煙突」で検索したら…
【糸島】異世界の雰囲気!芥屋「幣(にぎ)の松原」に残された製塩所跡の煙突|Y氏は暇人
製塩所の跡なんですか~
ところで、どんな方法で製塩していたのでしょうね?
「またいちの塩 製法」で検索したら… こんな風に煮詰めていたのかな?
糸島の「またいちの塩」。塩作りを包み隠さず-視覚への訴えがSNS時代、多大な効果を及ぼす|ファンファン福岡


2022年1月30日 (日)

石垣島 貝殻拾いの旅 2022【まとめ】

石垣島 貝殻拾いの旅 2022 は
奄美大島貝 殻拾いの旅 2021 に引き続き、福徳岡ノ場からの漂着軽石のために貝殻があんまり拾えなかった💧 それで、木の実/海浜植物観察ログが多いです😅

▼1/19(水) とどろきビーチ
Isigaki220119

▼1/20(木) 米原・底地・崎枝・電信屋ビーチ
Isigaki220120

▼1/21(金) 伊原間・平久保ビーチ
Isigaki220122

▼1/22(土) 宮良・白保ビーチ
Isigaki220122_20220217062401


木の実/海浜植物観察
ハスノハギリ
Isigaki220119e7Isigaki220119e8

テリハボク
Isigaki220119c2Isigaki220119c3

モンパノキ
Yonehara220120f1Ibaruma220122e2

テリハクサトベラ
Yonehara220120g4Yonehara220120g5



森の賢者】石垣島 貝殻拾いの旅 2022(居酒屋編
Morinokenjya220121pMorinokenjya220121ac

石垣島 貝殻拾いの旅から帰って見つけた!東京にもある【石敢當
Isiganto220128dIsiganto220128a

石垣島にも大量漂着していた福徳岡ノ場からの軽石画像【まとめ】
Isigaki22011922pumice

2022年1月26日 (水)

石垣島 貝殻拾いの旅 2022 で海浜植物観察【テリハクサトベラ】

石垣島 貝殻拾いの旅 2022(2日目)米原ビーチモンパノキの隣に生えてた
面白い形の花
Yonehara220120g4
花弁が下半分に扇の様に広がり、めしべの柱頭がチョウチンアンコウの発光器みたいだよ😃
これは?🔍したら…「テリハクサトベラ」でした。

「テリハクサトベラ」で検索すると、Wikipediaが出てきませんね~ あ、検索結果の10番目に…
クサトベラ - Wikipedia
『日本では薩南諸島以南の南西諸島と小笠原諸島に産する。クサトベラ科の中では分布域が広く、日本に自生する唯一種でもある(テリハクサトベラを変種または別種とすることもある)。』とのこと

「テリハクサトベラ」検索結果のトップに出てきたのは…
自然の形と法則性 トベラ、テリハクサトベラ、サワギキョウ|東南アジア植物記|サカタのタネ園芸通信
あ~👆こちらの記事を書いてる小杉波留夫さん、小石川植物園 観察メモ⑫学名しか分らない木を🔍したときに見つけた⇒百目の木 Cyclocarya paliurus - 東アジア植物記 - サカタのタネ 園芸通信を書かれた方ですね。植物の解説が分りやすかったので、小杉波留夫さんが書かれた記事なら、よく読んでおきましょう😊
『この植物たちは波をかぶっても塩を弾くように、葉の表面にワックスを発達させて内部まで塩を通さないようになっています。』
なるほど。それで葉の表面がテカテカしていて「照葉(テリハ)」なんですね。
Yonehara220120g2
『葉は枝先に互生ながら束生させ、枝先や株元にバリアを張るように茂らせます。』
Yonehara220120g
あ~ こういう風に葉を茂らせることで、海岸の波しぶきから幹や根本を守っているのですね。

テリハクサトベラの面白い形の花は『唇弁花』というそうです。唇弁 - Wikipedia によりますと、下側にある花弁が他の面のより大きいのは、昆虫が着地しやすいように進化したものだそうです。
Densinya220120h
私が「チョウチンアンコウの発光器みたい」と思った柱頭を、小杉波留夫さんは…
『よく見ると地球侵略軍の空飛ぶ円盤みたいな格好で、中央に殺人光線を出すアンテナをつけているみたいに見えます。』と表現してます🤣

テリハクサトベラはモンパノキと同様に石垣島の海岸の「どこにでも生えている」感じでした。
👇こちらは電信屋のビーチで撮ったテリハクサトベラの花と蕾
Densinya220120h2



※石垣島 貝殻拾いの旅 2020 の記事
(1日目)とどろきビーチ
(2日目)米原・底地・崎枝・電信屋ビーチ
(3日目)伊原間・平久保ビーチ
(4日目)宮良・白保ビーチ
【森の賢者】(居酒屋編)
木の実観察【ハスノハギリ】
海浜植物観察【モンパノキ】


クサトベラ - Wikipedia には『テリハクサトベラを変種または別種とすることもある』と記されていたんですけど、
クサトベラ Scaevola taccada
テリハクサトベラ Scaevola frutescens
学名が違うから別種じゃないの?
私にはクサトベラテリハクサトベラの見分けがつきませんが💧

あ、GBIF では
Scaevola frutescens K.Krause はシノニムで、アクセプトされた学名は Scaevola sericea G.Forst.
Scaevola taccada (Gaertn.) Roxb.はシノニムで、アクセプトされた学名は Scaevola sericea G.Forst.
…ということは!
クサトベラとテリハクサトベラは同種なんですね💧

2022年1月25日 (火)

石垣島 貝殻拾いの旅 2022 で海浜植物観察【モンパノキ】

石垣島 貝殻拾いの旅 2022(2日目)福徳岡ノ場からの軽石の大量漂着のためか? 貝殻はあんまり拾えず💧 そのため満潮時の打ち上げラインではなく、もっと浜の陸側の海浜植物が生えている辺りに何かないかな~? と探していたら…

😲このウニョウニョした花と実は何?
Yonehara220120f1
🔍したら、モンパノキムラサキ科)でした。
ムラサキ科 - Wikipedia によりますと『全体的に多毛で、花序が渦巻き状(巻繖花序)になるのが特徴。』
モンパノキ - Wikipedia には『集散花序』と記されていますが、巻散花序・巻繖花序とは - コトバンク「けんさんかじょ」って読むんですか。『集散花序の一種』だそうです。
まぁ、その渦巻き状の花序をアップで鑑賞~
Yonehara220120f3
面白い形だよね~😃

▼モンパノキの花がもっと咲いて…
Yonehara220120f7

▼モンパノキの実 いっぱい!
Densinya220120e

▼モンパノキの葉
Yonehara220120f4
うっすら白いのは細かい毛が密生しビロードのようになっているからです。
Wikipediaによりますと『表裏ともに細かい毛が密生し、ビロード(紋羽)のような手触りがある。』
あ~ それで「紋羽の木」なんですね!

ところで「紋羽」って何?
紋羽とは|コトバンク『綿フランネルに似て』
あれ、フランネルとビロードはどう違うの?
フランネル - Wikipedia
⇒ビロード=ベルベット - Wikipedia
『英語でベルベット、ポルトガル語でビロード』
ん~ 脱線しそうだから、🔍はここまで😅

▼モンパノキ全体
Yonehara220120f5

▼モンパノキの幹/樹皮
Yonehara220120f6

モンパノキは石垣島の海岸の「どこにでも生えている」感じでした。
👇(3日目)の伊原間ビーチに生えていたモンパノキ
Ibaruma220122e2
うにょうにょ~😃
Ibaruma220122e3
まだ花芽が出たばかりの枝もありました。
Ibaruma220122e4

▼まだ「木」というほどには育っていないモンパノキ
Ibaruma220122e6
こんな砂地に根をはるなんて、海浜植物はたくましいね😊

あ、ところで、モンパノキの葉は食べられるそうです。
モンパノキはスゴい - 沖縄B級ポータル - DEEokinawa 👈こちらに天ぷらにした画像があります。さらに「生で食べれるよ。ほれ。」だって😅



※石垣島 貝殻拾いの旅 2020 の記事
(1日目)とどろきビーチ
(2日目)米原・底地・崎枝・電信屋ビーチ
(3日目)伊原間・平久保ビーチ
(4日目)宮良・白保ビーチ
【森の賢者】(居酒屋編)
木の実観察【ハスノハギリ】

2022年1月24日 (月)

石垣島 貝殻拾いの旅 2022 で木の実観察【テリハボク】

石垣島 貝殻拾いの旅 2022(1日目)は、とどろきビーチに行って、まず見つけたのが…
👇緑色の丸い木の実
Isigaki220119c
一つ採って皮をむいて見ると…
Isigaki220119c2
クリっと丸い実が出てきた。カワイイ😊
この実は見覚えがある。そして、テカテカした厚めの葉。
これはテリハボクの実ですね。

▼テリハボクの実がいっぱいなってます😃
Isigaki220119c3

▼まん丸の実がカワイイ~😊
Isigaki220119c4
あ、テリハボクの葉脈は網目状ではなくて、真っ直ぐな葉脈が細かく並んでいるんですね。
テリハボク - Wikipediaには『直線的な側脈が多数並ぶ』と記載されていました。なるほど、的確な表現ですね。

▼テリハボクの幹/樹皮
Isigaki220119c5

▼テリハボクの木
Isigaki220119c7
かなり大木

テリハボクは石垣島のどの海岸にも生えてました。

(2日目)底地ビーチの公園のテリハボク
Sukuji220120h

(2日目)電信屋のビーチに生えてたテリハボクの大木
Densinya220120b3

テリハボクは自生しているだけではなく、防風林としても植えられているようでした。
「テリハボク 防風林」で検索すると
防風・防潮効果に優れたテリハボクの育種共同研究について|森林総合研究所林木育種センター[PDF]
あ、石垣島の街路樹はテリハボクが多かったです。

それと、テリハボクの実から絞り出す油「タマヌオイル」は、コスメオイル・伝統薬として利用されているようです。
タマヌオイル(テリハボク種子油)|途上国森林ビジネスデータベースBFPRO



※石垣島 貝殻拾いの旅 2020 の記事
(1日目)とどろきビーチ
(2日目)米原・底地・崎枝・電信屋ビーチ
(3日目)伊原間・平久保ビーチ
(4日目)宮良・白保ビーチ
【森の賢者】(居酒屋編)
木の実観察【ハスノハギリ】
海浜植物観察【モンパノキ】
海浜植物観察【テリハクサトベラ】

石垣島 貝殻拾いの旅 2022 で木の実観察【ハスノハギリ】

石垣島 貝殻拾いの旅 2022 に行ったら、福徳岡ノ場からの軽石の大量漂着のためか? 貝殻はあんまり拾えず💧 その代わり、植物観察を色々してきましたので、それもログにとどめておきましょう😊

まずは、一番感動した木の実!
ハスノハギリ(クスノキ目 ハスノハギリ科
Isigaki220119e7
とどろきビーチで貝殻拾えなくてガッカリ😞してたときに、この実を見つけて
え!こんな実があるんだ。面白い😃 カワイイ~ と一気にテンションアップ⤴
Isigaki220119e
これが何の実なのかとっても気になる。名前を知りたい!
Twitterで尋ねたら「ハスノハギリ」と教えていただきました。ありがとうございましたm(_ _)m

とっても面白い形の木の実だから、一つとって観察してみました~
▼ハスノハギリの実の大きさは5cmほど
Hasunohagiri220119a

▼ハスノハギリの実が ほんのり赤く色づいています
Hasunohagiri220119d
「ハスノハギリの実」で画像検索すると、赤く熟したハスノハギリの実の画像が出てきますね。

ハスノハギリの実は…
ゲゲゲの鬼太郎の
目玉おやじ~😃
Hasunohagiri220119c
その目玉を取り出してみると~
Hasunohagiri220119eHasunohagiri220119fHasunohagiri220119gHasunohagiri220119h
👆ドラえもんの鈴~?😅

ハスノハギリについては、こちらの記事が参考になりました。
ハスノハギリのこと|宮古の風便り
『このハスノハギリは実のほかに葉っぱに特徴がある。ふつう葉っぱの端にある葉柄が葉の下に、葉とほぼ同じ長さでくっついている。』
あ~!言われてみれば…
葉の写真撮ってたっけ?
▼ハスノハギリの葉
Isigaki220119e5
▽葉柄が葉の下についてますね
Isigaki220119e4

▼ハスノハギリの木
Isigaki220119e2
雨が降ってって霞んでます💧
▽こちらの画像だと、点々と実がついているの分ります?
Isigaki220119e3
👆この画像だと実が点にしか見えなくて、意外と大木。

▼ハスノハギリの幹/樹皮
Isigaki220119e6

▼ハスノハギリの実を切って開いてみた
Isigaki220119e8

▼ハスノハギリの実と葉
Isigaki220119e9

とどろきビーチで見たハスノハギリの木は1株だけでしたが、
八重山諸島における特定植物群落(1)|沖縄県に「ハスノハギリ林」が、石垣島明石海岸と小浜島東海岸にありますよ!

ハスノハギリってこんな巨木になるんですか!😱
巨樹・巨木との遭遇(5)ハスノハギリ|やいまタイム

ハスノハギリの果実の外側の部分は「総苞葉」と言うそうです。
総包葉にくるまれるハスノハギリの果実|小笠原陸域専門ガイドMULBERRY



※石垣島 貝殻拾いの旅 2020 の記事
(1日目)とどろきビーチ
Isigaki220119

(2日目)米原・底地・崎枝・電信屋ビーチ
Isigaki220120

(3日目)伊原間・平久保ビーチ
Isigaki220122

(4日目)宮良・白保ビーチ>
Isigaki220122_20220217062401

海浜植物観察【テリハボク】
Isigaki220119c2Isigaki220119c3

海浜植物観察【モンパノキ】
Yonehara220120f1Ibaruma220122e2

海浜植物観察【テリハクサトベラ】
Yonehara220120g4Yonehara220120g5

【森の賢者】(居酒屋編)
Morinokenjya220121pMorinokenjya220121ac

2022年1月22日 (土)

石垣島 貝殻拾いの旅 2022(4日目)宮良・白保ビーチ

石垣島 貝殻拾いの旅 2022 も最終日です。
1日目は空港に近い とどろきビーチ
2日目は石垣島北西部の米原・底地・崎枝・電信屋ビーチ
3日目は北東部の伊原間・平久保ビーチ を巡って、貝殻拾いというより、海浜植物の観察と軽石の漂着状況レポになってしまってます😅

この日は 13:30発の飛行機で帰るので、空港から遠いビーチには行けません。でも空港から近いとどろきビーチでは貝殻拾えなかったし~

今回の宿(ぱいぬ島リゾート)は国道390号沿いの宮良湾の近くです。何度か国道390号が磯辺川にかかる磯辺橋のところを通って「あ、ここから海岸に行けそうだね!」と思っていたので、最終日は朝のお散歩に海岸へ…

▼宮良湾の磯辺川河口の砂浜
Isigaki220122a
あ!砂浜あるね。
でも堤防のコンクリートが~ どこまで行ったら海岸に下りる階段があるの?
磯辺橋から300mほどのところに階段があった。
Isigaki220122a2
砂浜は広くはないし
Isigaki220122a3
貝殻は…

リュウキュウマスオ(シオサザナミ科)
Isigaki220122b
貝殻はこんなもんかな。と思ってたところへ雨が降ってきた💧
でも、
▼磯辺川河口の砂浜に…
Isigaki220122d

アマオブネガイ科の貝殻わんさか!😃
Isigaki220122c2
もう拾い放題!
いや、アマオブネ系以外の貝殻も拾いたいんですけど、これしかないから💧
雨降る中をタッパーにいっぱい(一杯だけ)拾ってきました😅 雨は貝殻拾ってるうちにやみました。
Isigaki220122q
時刻は8時半。10時までにチェックアウトだから、戻りましょう。

▼河口の砂州に飛んできた野鳥の群れは何でしょうね?
Isigaki220122e
オオメダイチドリ?

「海辺に咲いていた…」と書くといい雰囲気ですが、
防潮堤の内側に咲いていた」つる植物
ハマナタマメ(マメ科)の花
Isigaki220122g
面白い形の花ですよね🙂
Isigaki220122g2
岡山理科大学 生物地球学部 生物地球学科 旧植物生態研究室(波田研)ハマナタマメの解説を読んでいたら…『マメ科独特の蝶形花』へ~!マメ科の花を「蝶形花」と言うんだ。
それと、ハマナタマメの豆の解説には…『よく実った種子の表面は非常に固く、簡単には食べられそうにない。おそらく長い航海にも耐えられるような装備を持っているのであろう。』…ということはですよ、ハマナタマメは「海豆」?
「ハマナタマメ 海豆」で画像検索したら、Beachcomber's Logbook に『海豆の本家』と出ていた😃そうなんだ!
また「ハマナタマメ 水散布」で検索したら⇒中西弘樹 - 日本自然保護協会『砂場のお花畑を観よう!』というPDFの中に「ハマナタマメ」もありました。※中西弘樹さんは漂着物学会の2代目会長でした。

ハマナタマメの実はなってないかな~ と探しましたが、ありませんでした。
Isigaki220122g4
👆どれがハマナタマメの葉で、どれが絡みついてる元の植物の葉? 全部ハマナタマメの葉に見えるんですけど💧
岡山理科大学(波田研)のハマナタマメの豆のページには『遠目にはクズと見間違えそうである。』とあります。そういえば、クズは絡みついた木が見えなくなるほどに繁茂してました。
2020/06/11 てくてく野川…桑の木を覆って繁茂する【クズ】

ギンネム(マメ科)の実
Isigaki220122f
一つの鞘に豆はいくつ入っているの?
Isigaki220122f2
1,2,3,4,… 25個も入ってる!

あ~ 宿に帰ってチェックアウトしなくちゃね。
今回の宿(ぱいぬ島リゾート)は、チェックインの時に鍵を受け取り、チェックアウトの時に鍵を返すだけ。3泊分のタオル等は室内に用意されていて、滞在中にスタッフや他の宿泊客との接触は一切なし。コロナ禍の宿泊施設としてはイイね。私は一日中外に出ていて、帰ったら拾った貝殻を洗って室内に乾かしておく…なんてことしてるので、この宿はとっても良かったよ😊
Painu220120a



10時前に宿を出て、12時半にはレンタカー返して空港へ行くには…
ここから空港までの間にある海岸…「白保海岸」に行ってみましょう。
そしてまた恒例の「カーナビで目的地を検索しても見つからないよ~💧」で一苦労。
この辺?」を入っていったら、『舟溝開砕記念の塔』がある場所に着きました。
舟溝開砕記念の塔
Isigaki220122h
ところで「舟溝開砕」って何?
2014年沖縄の旅(石垣島 その7)No.14|新しい記憶にその説明がありました。
「舟溝」はサンゴ礁の浅瀬を船が通れるように掘った溝のようです。
👇このサンゴの岩の囲いは、そのとき掘ったものを並べているの?
Isigaki220122h2

今回の石垣島貝殻拾いの旅は時期が悪かったのか、ここでも貝殻は拾えず、
ただ一つ見つけた
▼トビンニャ=マガキガイ(スイショウガイ/ソデボラ科)
Isigaki220122k
…でも拾ってません。
奄美大島でトビンニャを食べて以来、マガキガイ=トビンニャは食べる貝になって、コレクション対象外になってしまいました😅

Googleマップで「白保海岸」を見ると、もうすこし北に「白保アオサンゴトラスト」というのがある。こっちの方が何か期待できない? 行ってみよ!
でも、カーナビはそこに案内してくれないから💧 国道390号を北に進み「ここかな?」という轍(わだち)の間に草の生える砂利道をそろそろと…👈今回の旅では毎日このパターン😅
そして着いた海岸は…

▼白保海岸にも軽石の大量漂着💧💧
Isigaki220122nIsigaki220122n2
福徳岡ノ場から石垣島まで 1,751kmを漂流してきた軽石は、太平洋側に大量に、東シナ海側にもそれなりに漂着してました。

風は強いし、雨は時おり降ってくるし、貝殻拾いはこれまで!
やちむん館工房」寄って、空港に向かいましょう。
ところが、やちむん館工房のアクセスに従って行ったのに…
入口には「定休日」の看板😢
あれ?「定休日:水・日曜日」となってたのに!
営業時間のところに「不定休」と出てた。電話してもでないし💧
しかたない、ちょっと早いけど空港に行って「ソーキそば」食べよ😋

気温 20℃の石垣から 10℃の東京に帰るのでコートを着ていた。この日の石垣は曇/小雨で外ではコートを着ていて暑くはなかったのですが、ソーキそばを食べたら暑い😅
ちょっと空港の外に出て涼んでいたら、入口の柱にシーサーの顔の焼き物が埋め込まれていました。
Isigaki220122pIsigaki220122p2

さて、貝殻拾いの成果は少なく、海浜植物観察と軽石の漂着状況レポになってしまった「石垣島 貝殻拾いの旅 2022」ですが、それでも楽しい時を過ごせました😊
またいつか来るからね。貝殻いっぱい拾える時に😁

石垣島 貝殻拾いの旅 2022【まとめ】

フォト
2023年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

Google AdSense


無料ブログはココログ

blog parts

  • ココログカレンダーPlus